令和6年10月30日(水)特定非営利活動法人まなびのたねネットワーク代表理事 伊㔟みゆき先生をお招きし、昨年度から開催の女性部・若手部合同研修会を実施しました。
今回の研修会のテーマは、女性部と若手部との話し合いによって、「高齢者におけるコミュニケーションの取り方」という内容で、伊勢みゆき先生にお願いしお引き受けいただきました。また、今年度新たに単位老人クラブの会長になられた方々にもご参加いただきました。
研修会では、コミュニケーションカードを活用し、人にはいろいろな基準があること、その違いを理解し認め合うことで、自分と相手の相互理解につながるということを学びました。ぜひ、今後の活動に活かしてほしいと思います。ご参加の皆さんから「楽しかった」「よかったよ」とのお声がたくさんあり、実のある研修会となりました。
令和6年9月11日から5回にわたり、健康歌謡教室が開催されました。講師の滝本耕平先生は、平成20年から講師を務めてくださり、歌謡教室の開催を毎年こころ待ちにしている熱心な参加者の方もいらっしゃいます。先生のみぶりてぶりで歌うこつを教えてもらい、練習のときは、早速実践して、大きな声で歌う楽しさを実感していたようです。最後の回では、「教え方が上手なので、楽しく歌うことができました」とうれしいお声がたくさんありました。
また、最後の回の終了後、落語家の遊々亭つばささんをお迎えし、芸術鑑賞として、落語をご披露いただきました。最後は笑いで締めくくり、参加者の皆さんはますます元気になっていたようです。
新たに会長になられた15名の方々を対象に、令和6年7月19日(金)、台原老人福祉センター会議室を会場に新任単老会長研修会を実施しました。
仙老連事務局長から「老人クラブの運営について」の説明があり、続いて、先輩の会長お二人から、単位老人クラブの歩みや特色、クラブの運営についてのノウハウなどのお話をしていただきました。
青葉区桜ケ丘地区中央桜会の氏家会長からは「会長自身が元気でみんなをひっぱっていくこと」が非常に重要であるとお話がありました。クラブの活動を活発にしていくには、会長の健康が源になっているのかもしれません。
また、太白区東中田地区平渕南天会の澤田会長からはサロン活動(名称「おしゃべり亭」)の中で、脳の活性化や体力づくり、わなげ大会などを実施しているとお話がありました。わなげ大会では、94歳の女性も参加しているそうです。
新任の会長からの質問もあり、ご自分の会に活かしていこうという意気込みが感じられる研修会になりました。
令和6年2月6日(火)シルバーセンター7階、第1研修室を会場に、高齢者相互支援活動リーダー研修会が開催されました。
仙台市地域包括ケア推進課の阿部総美主査をお迎えし「ウィズコロナの中のフレイル予防」と題し、ご講話いただきました。
コロナ禍の自粛生活でフレイルが急加速している現状を踏まえ、健康寿命をのばしていく方策を教えていただきました。また、今の自分の状態はどうなのか、自己チェックをする方法や簡易チェック項目をご紹介いただき、参加者の皆さんでやってみました。フレイルを予防するためには栄養、運動、社会参加の3つが柱になること、それらにバランスよく取り組むことが大切とのお話がありました。
仙台市地域包括ケア推進課の阿部総美主査のご講演の様子
後半は、令和5年度モデル地区の代表者の方々に、高齢者相互支援活動で工夫されている点や、ご苦労されている点などを報告していただき、友愛活動の大切さを共有する場となりました。
令和6年度はモデル地区が交代となりますが、引き続きの活動をお願いしたいと思います。
令和6年1月25日(木)仙台市シルバーセンター交流ホールを会場に、脳の健康づくり研修会が教養文化部の主催で開催されました。
講師に小松島地域包括支援センター所長、岩井直子氏をお招きし「事例を通して介護保険制度における在宅サービスや施設サービスについて学びましょう」という演題でご講演をいただきました。
講師の岩井所長さんからは、具体的な事例をもとに、介護認定を受けるまでの過程、また認定後に介護老人保健施設に入所する場合の費用の目安、そして自宅復帰後に受けられる介護保険サービスについてなどをお話しいただきました。
具体的な金額や、実際の現場の写真などをお見せいただくことで、自分だったら、家族だったらとイメージしやすく、参加者の皆さんも熱心に聞き入っていらっしゃいました。当日は悪天候でしたが、興味のある方も多かったようで、会場は多くの参加者で埋まりました。
令和6年1月18日(木)シルバーセンター7階 第1研修室にてシルバースポーツ推進員を対象にした体力測定フォローアップ研修会が開催されました。
山本保健体育部長の挨拶の後、健康運動指導士の入江徳子先生から「体力測定の目的と筋力トレーニングの実践例」という内容でご講演をいただきました。体力測定の目的と効果、そして自宅でもできる筋力トレーニングについて、実技を取り入れながらわかりやすくお話しいただきました。
後半は仙台市健康福祉事業団の保野孝之先生を講師にお招きし「杜の都のおトク体操」を体験しました。
参加されたシルバースポーツ推進員の皆様は、各会場、またそれぞれの老人クラブの活動場所で実践していただければと思います。
仙台市健康福祉事業団、保野孝之先生による「杜の都のおトク体操」の実技
令和5年11月14日(火)特定非営利活動法人まなびのたねネットワーク代表理事の伊㔟みゆき先生をお招きして、女性部・若手部合同研修会が開催されました。これからの仙老連を担う女性部員と若手部員の活動に役立ててもらうため、「話し合いがきっとうまくいく!みんなで学ぼう、ファシリテーション」という題でグループワークがメインの研修会を実施しました。
研修会では、自分の意見を付箋紙に書いて出し、グループでお互いの意見を聞き合い、そして話し合いで意見を集約することを経験しました。普段の話し合いの際にも、出た意見を文字で書いて、全員で共有するということが大切とのお話がありました。参加した部員さんからは、聞くだけの研修会ではなく実践形式で楽しかったとのご意見がありました。
令和5年11月14日(火)、東北こども福祉専門学院 副学院長 大坂 純 先生を、お招きし、「地域での支え合い活動について~コロナ禍こそつながりを~」という演題で、仙台市シルバーセンター 交流ホールを会場に、女性部企画研修会を開催しました。講師の大坂先生より「元気になる方法はいっぱいある。年をとっても仲間がいるかが重要で、いろんなことをやってみるのも重要。老人クラブで皆さんがやっていることが元気の素。」とのお話がありました。参加者の方からも「普段の老人クラブの活動が、正しいことだとわかり、自信を持つことができた」との意見を多数いただきました。人とのつながりを大切にしながら、日々の暮らしの中に「元気の素」を増やしていきたいと思います。
7月5日から8月8日までの間、4回にわたり、お馴染みの滝本先生をお招きし、シルバーセンター交流ホールを会場に、健康歌謡教室が開催されました。
4回を通じ、上手くなるためのテクニックと、詞の情景を想い浮かべながら歌うことの大切さなどを丁寧に教えていただきました。
そして、3人の方々に早速舞台にあがって歌ってもらいました。3人の息もぴったりで、はじめてご一緒するようには感じられないほどでした。
第3回目の教室では、松田隆行氏による津軽三味線、民謡の演奏会も開催されました。津軽三味線の音が鳴り始めたとたん、緊張感のある空気に変わり、迫力ある演奏を聞く事ができました。また、松田氏と滝本先生との楽しいトークで、会場も和やかな雰囲気に変わり、皆様も非常に満足げでした。
松田隆行氏による津軽三味線・民謡の演奏会
第4回目の最後に滝本先生の仙台音頭をご披露くださり、会場も一体となって大いに盛り上がった教室となりました。修了証書は、教養文化部長の佐々木忠雄部長より、代表の上松野さんに授与されました。
令和5年7月4日(火)、新たに会長になられた方々を対象に、研修会を実施いたしました。仙老連事務局長から「老人クラブの運営について」の講話がありました。また、先輩の会長お二人より、老人クラブの現状や特徴についてのお話と実際行っているゲームの実演がありました。新任の会長の皆さんは、熱心に話を聞いて、メモを取りながら、ご自分の会に活かしていこうという意気込みが感じられる研修会となりました。
虹の丘シニアクラブ 斉藤 芳美 会長による
「虹の丘シニアクラブの現状と課題について」の講話
泉区 虹の丘シニアクラブは、22ものサークルがあることが自慢で、会員数も常に100人台を維持しながらの活動内容を続けているクラブです。斉藤会長から老人クラブの存在をPRし、多くの方に知ってもらい、特に若い世代の方に入ってもらいたいとのお話がありました。
沖野舘町内いきいきクラブ 宮原 徹司 会長による「我が会は!!!」の講話後のゲームの実演。左側が、新聞紙ボール投げ、右側が卓上カーリング
若林区 沖野舘町内いきいきクラブは、サークルがないことが特徴のクラブと紹介があり、月ごとに行事を決めて参加者を募って行っているそうです。サロン会で行っているゲーム「新聞紙ボール投げ、手ぬぐい投げ」を実演し紹介してもらいました。また、会長自ら考案した卓上カーリングについては、「昔のおはじき遊びのようだね」と、皆さん楽しんでいらっしゃいました。
令和5年5月18日、シルバースポーツ推進員の方々を対象に研修会を実施しました。5月30日から始まるシルバースポーツセミナーで実施する内容を支援者の先生方にご指導いただき、セミナー内容について実技を踏まえて研修しました。
5月末から7月初めにかけて市内各会場でセミナーが始まります。
青葉区 台原老人福祉センター、落合市民センター、旧作並小学校体育館
宮城野区 宮城野区中央市民センター
若林区 荒町市民センター
太白区 カメイアリーナ仙台(第2競技場)
泉区 黒松市民センター
開催日時は会場により異なります。どなたでも参加できますので、ご興味のある方は仙台市老人クラブ連合会(022-213-6811)までお問い合わせください。
令和4年1月25日、若手部企画研修会(川柳)が開催されました。雫石隆子先生を講師にお迎えし、講話と披講をしていただきました。参加者から事前に提出いただいた川柳の中から、先生に優秀5作品を選んでいただき記念品が贈呈されました。
選ばれた優秀作品は次の5句です。
・子育ては 宝の様な 時だった (石川 美代子)
・コロナ禍で みの虫のよう 老いふたり (片岡 悦子)
・未来まで 心ははたち 宝もの (斎藤 實)
・おらいの子 一本足りない 宝者 (坂爪 卓)
・置いた場所 思い出せない 我が宝 (泉 清光)
令和4年2月2日(水)、若手部企画研修会(落語)の様子です。若手部の企画として開催されました。六華亭遊花氏を講師にお迎えし、楽しいお話と落語で会場を笑顔でいっぱいにしていただきました。方言での小話や落語で、会場は笑いに包まれていました。
ご興味のある方、参加希望の方は仙老連事務局にご連絡ください。問い合わせフォームはこちらになります。
公益社団法人 仙台市老人クラブ連合会(伊達なクラブ仙台)
〒981-0903 仙台市青葉区台原森林公園1-3 台原老人福祉センター3階
TEL・FAX:022-343-9010
e-mail:senroren@ec1.technowave.ne.jp