令和5年11月14日(火)特定非営利活動法人まなびのたねネットワーク代表理事の伊㔟みゆき先生をお招きして、女性部・若手部合同研修会が開催されました。これからの仙老連を担う女性部員と若手部員の活動に役立ててもらうため、「話し合いがきっとうまくいく!みんなで学ぼう、ファシリテーション」という題でグループワークがメインの研修会を実施しました。
研修会では、自分の意見を付箋紙に書いて出し、グループでお互いの意見を聞き合い、そして話し合いで意見を集約することを経験しました。普段の話し合いの際にも、出た意見を文字で書いて、全員で共有するということが大切とのお話がありました。参加した部員さんからは、聞くだけの研修会ではなく実践形式で楽しかったとのご意見がありました。
令和5年11月14日(火)、東北こども福祉専門学院 副学院長 大坂 純 先生を、お招きし、「地域での支え合い活動について~コロナ禍こそつながりを~」という演題で、仙台市シルバーセンター 交流ホールを会場に、女性部企画研修会を開催しました。講師の大坂先生より「元気になる方法はいっぱいある。年をとっても仲間がいるかが重要で、いろんなことをやってみるのも重要。老人クラブで皆さんがやっていることが元気の素。」とのお話がありました。参加者の方からも「普段の老人クラブの活動が、正しいことだとわかり、自信を持つことができた」との意見を多数いただきました。人とのつながりを大切にしながら、日々の暮らしの中に「元気の素」を増やしていきたいと思います。
7月5日から8月8日までの間、4回にわたり、お馴染みの滝本先生をお招きし、シルバーセンター交流ホールを会場に、健康歌謡教室が開催されました。
4回を通じ、上手くなるためのテクニックと、詞の情景を想い浮かべながら歌うことの大切さなどを丁寧に教えていただきました。
そして、3人の方々に早速舞台にあがって歌ってもらいました。3人の息もぴったりで、はじめてご一緒するようには感じられないほどでした。
第3回目の教室では、松田隆行氏による津軽三味線、民謡の演奏会も開催されました。津軽三味線の音が鳴り始めたとたん、緊張感のある空気に変わり、迫力ある演奏を聞く事ができました。また、松田氏と滝本先生との楽しいトークで、会場も和やかな雰囲気に変わり、皆様も非常に満足げでした。
松田隆行氏による津軽三味線・民謡の演奏会
第4回目の最後に滝本先生の仙台音頭をご披露くださり、会場も一体となって大いに盛り上がった教室となりました。修了証書は、教養文化部長の佐々木忠雄部長より、代表の上松野さんに授与されました。
令和5年7月4日(火)、新たに会長になられた方々を対象に、研修会を実施いたしました。仙老連事務局長から「老人クラブの運営について」の講話がありました。また、先輩の会長お二人より、老人クラブの現状や特徴についてのお話と実際行っているゲームの実演がありました。新任の会長の皆さんは、熱心に話を聞いて、メモを取りながら、ご自分の会に活かしていこうという意気込みが感じられる研修会となりました。
虹の丘シニアクラブ 斉藤 芳美 会長による
「虹の丘シニアクラブの現状と課題について」の講話
泉区 虹の丘シニアクラブは、22ものサークルがあることが自慢で、会員数も常に100人台を維持しながらの活動内容を続けているクラブです。斉藤会長から老人クラブの存在をPRし、多くの方に知ってもらい、特に若い世代の方に入ってもらいたいとのお話がありました。
沖野舘町内いきいきクラブ 宮原 徹司 会長による「我が会は!!!」の講話後のゲームの実演。左側が、新聞紙ボール投げ、右側が卓上カーリング
若林区 沖野舘町内いきいきクラブは、サークルがないことが特徴のクラブと紹介があり、月ごとに行事を決めて参加者を募って行っているそうです。サロン会で行っているゲーム「新聞紙ボール投げ、手ぬぐい投げ」を実演し紹介してもらいました。また、会長自ら考案した卓上カーリングについては、「昔のおはじき遊びのようだね」と、皆さん楽しんでいらっしゃいました。
令和5年5月18日、シルバースポーツ推進員の方々を対象に研修会を実施しました。5月30日から始まるシルバースポーツセミナーで実施する内容を支援者の先生方にご指導いただき、セミナー内容について実技を踏まえて研修しました。
5月末から7月初めにかけて市内各会場でセミナーが始まります。
青葉区 台原老人福祉センター、落合市民センター、旧作並小学校体育館
宮城野区 宮城野区中央市民センター
若林区 荒町市民センター
太白区 カメイアリーナ仙台(第2競技場)
泉区 黒松市民センター
開催日時は会場により異なります。どなたでも参加できますので、ご興味のある方は仙台市老人クラブ連合会(022-213-6811)までお問い合わせください。
令和5年2月14日(火)シルバーセンター7階 第1研修室を会場に、高齢者相互支援活動リーダー研修会が開催されました。
仙台市宮城野区保健福祉センター家庭健康課 歯科医師 鈴木淳先生をお迎えし「あなたは大丈夫?お口のチカラ(歯・口腔機能について)」と題し、オーラルフレイルについて、ご講話いただきました。
オーラルフレイルとは、口腔への関心低下によって、ささいなトラブルが生じ、口腔機能の低下、食べる機能の障害につながり、それらのことが原因で、よく噛めない⇒柔らかいものをたべる⇒噛む能力の低下⇒よく噛めないという悪循環に陥ってしまい、低栄養による身体機能の低下にもつながってしまうことです。
オーラルフレイルの高齢者は、そうでない人と比べて、身体的フレイルのリスクが2.4倍、要介護状態のリスクが2.3倍、死亡のリスクが2.2倍になるというお話もあり、参加者の皆さんは熱心に聞き入っていました。その後の質問の際にも、時間をオーバーするほど、沢山の質問が寄せられていました。
後半は、令和4年度モデル地区の代表者6人の方々に、高齢者相互支援活動で工夫されている点や、ご苦労されている点などを報告していただき、友愛活動の大切さを共有する場となりました。
令和5年度も引き続きの活動をお願いしたいと思います。
仙台市健康福祉事業団 今野志子先生の杜の都のおトク体操実技
令和5年2月9日(木)シルバーセンター7階 第1研修室にてシルバースポーツ推進員を対象にした体力測定フォローアップ研修会が開催されました。
山本保健体育部長の挨拶の後、第20期のシルバースポーツ推進員養成講座を修了された19名の方々をご紹介しました。今後、各地域で現在の推進員さんと一緒にご活躍していただくことになります。
次に、泉総合運動場の渡邉克文先生から「体力測定の目的と貯筋について」ご講演をいただきました。仙老連で実施している種目の目的と意義、そして加齢と貯筋(※)について、わかりやすくお話しいただきました。
後半は仙台市健康福祉事業団の今野志子先生を講師にお招きし「杜の都のおトク体操」を体験しました。各会場、またそれぞれの活動場所でご活用いただければと思います。
※貯筋とは・・・
体に筋肉を貯めることです。筋肉を貯める唯一の方法は「使う」ことです。貯筋があれば、高齢でも病気やケガから早めの回復が期待できます。
令和5年1月24日(火)仙台市シルバーセンター交流ホールを会場に、脳の健康づくり研修会が開催されました。講師は、小松島地域包括支援センター 所長 岩井直子 氏をお招きし、「認知症の人との接し方と本人・家族の支援」について、お話していただきました。
講師の岩井所長さんから、認知症は誰でもなる可能性がある病気、他人事ではなく、「おたがいさま」、認知症という病気になっただけで、今まで通り・さりげなく・自然にお付き合いを続けることが本人・家族にとって心の栄養剤になるというお話が印象的でした。
今回は身近なテーマということもあって、沢山の方が参加し熱心に聞き入っていていました。最後に参加者の方から、自分の家族も認知症になったが、老人クラブの方に親身に接していただき助けられたという体験をされたお話があり、会場全体も接し方について考えが深まったようでした。
令和4年1月25日、若手部企画研修会(川柳)が開催されました。雫石隆子先生を講師にお迎えし、講話と披講をしていただきました。参加者から事前に提出いただいた川柳の中から、先生に優秀5作品を選んでいただき記念品が贈呈されました。
選ばれた優秀作品は次の5句です。
・子育ては 宝の様な 時だった (石川 美代子)
・コロナ禍で みの虫のよう 老いふたり (片岡 悦子)
・未来まで 心ははたち 宝もの (斎藤 實)
・おらいの子 一本足りない 宝者 (坂爪 卓)
・置いた場所 思い出せない 我が宝 (泉 清光)
令和4年2月2日(水)、若手部企画研修会(落語)の様子です。若手部の企画として開催されました。六華亭遊花氏を講師にお迎えし、楽しいお話と落語で会場を笑顔でいっぱいにしていただきました。方言での小話や落語で、会場は笑いに包まれていました。
ご興味のある方、参加希望の方は仙老連事務局にご連絡ください。問い合わせフォームはこちらになります。
公益社団法人 仙台市老人クラブ連合会(伊達なクラブ仙台)
〒980-0013 仙台市青葉区花京院1-3-2
TEL・FAX:022-213-6811
e-mail:senroren@ec1.technowave.ne.jp